「国立がん研究センター 」高齢者に抗がん剤治療は効果少ないと認める
- 2017.05.25
- ブログ
効果ないんかーい・・・。産経新聞から情報をみつけて国立がん研究センターのサイトへ。高齢者には抗がん剤治療は効果少ないとオブラートにまとめられてるけどね
抗ガン剤治療で早死にした患者さんの賠償金とかは、あるのかな?
「国立がん研究センター 」高齢者に抗がん剤治療は効果少ないと認める
抗がん剤治療は、肉体的にも精神的ダメージも、そして家族の負担もあるので普段から考えないといけない問題だと思ってる。
産経新聞のサイトから
国立がん研究センターと厚労省、経済産業省が主体となり調査を実施した。平成19年から20年に同センター中央病院を受診したがん患者約7000人のうち、70歳以上の高齢者約1500人が対象。
がんの種類別に、抗がん剤による治療を中心に行った場合と、痛みを和らげる「緩和ケア」に重点を置いた場合とで、受診から死亡までの期間(生存期間)を比較した。
その結果、主に肺がん▽大腸がん▽乳がん-で末期(ステージ4)の高齢患者の場合、抗がん剤治療の有無にかかわらず、生存率は同程度にとどまった。抗がん剤治療が明確な効果を示さない可能性があるという。
例えば肺がんの場合、生存期間が40カ月以上のグループは抗がん剤治療を受けなかった患者のみだった。
同様に75歳以上で見た場合、10カ月以上生存した人の割合は、抗がん剤治療を受けなかった患者の方が高く、生存期間も長かった。
このため、肺がんでは抗がん剤治療は5年生存率に効果を示さない可能性があると指摘した。胃がんと肝がんについては高齢の患者数が少なく評価を見送った。
国立がん研究センターのサイトにしっかり記載
-
前の記事
鼻水(鼻づまり)を止める方法!?もしかして牛乳が原因かも… 2017.05.24
-
次の記事
予防接種を受けない理由?後悔しない慎重な病院(東京&千葉)探し方見つけ方 2017.05.26